濃厚接触者の行動制限、14日から10日に

現在、感染者に接触すると14日間、外出などで人との接触などの行動制限が」求められている。感染者本人は発症から最短で10日間でほぼ感染力がなくなるとして行動制限が解除されている。

東京港区のみなと保健所と千葉大学などの研究グループが昨年4月から11月までの間に症状の出た感染者1606人を対象に、同じ住所で発症した人を調査分析した。

その結果、89.2%が7日以内に発症し、95.7%が10日以内に発症していた。この調査でほとんどのケースで濃厚接触者の発症が10日以内ということが分かった。

またアメリカの連邦機関の疾病対策センターは濃厚接触者の隔離期間を長くても10日間としている。このことから濃厚接触者の行動制限を10日間に短縮できるとしている。

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