〇新型コロナウイルスは急増したが今度は急に減少し現在は減少したままで増えるような動きは見せていない。また不思議なのは全国同時に減少しているが理由は分かっていない。
1日の感染者数は7月20日に3,759人だったが、わずか1か月後の8月20日には7倍近い25,992人と最多感染者数を記録した。ところが1か月後の9月20日にはピーク時の12%近い2,221人まで減少した。昨日の11月9日は204人と減少が続いている。なぜこれほど短期間に減少するのか分かっていない。
また全国で同じ時期に減少している。10月下旬になると感染者がゼロの県が増え始めた。昨日9日の全国の感染者は107人、感染者がいなかったのは半数にあたる23県だった。
感染者が減っているのはワクチンの接種が増えているためと思われる。接種は6月過ぎごろから増え始めた。9日現在の全国の2回接種率は74%、65歳以上では91%となっている。