銃規制法案が上下院で承認

〇アメリカで銃乱射事件が多発し、多くの犠牲者を出た。5月には小学生ら21人が犠牲になった。銃規制に反対するのは銃器機メーカーなど多くの会員を有する全米ライフル協会。多額の資金を得て共和党に対して活発にロビー活動を続けている。 さすがに銃事件が続いたため銃規制強化法案が議会に提出された。法案には21歳未満の購入者の厳格化や、学校の安全対策への資金援助の拡充などがもり込まれている。

米議会では、23日に上院で63対33で可決。共和党から15人が賛成。翌日下院で234対193で可決。共和党議員15人が賛成。バイデン大統領の署名で法案は成立する。全米各地で銃規制強化を求める集会。

コメントは受け付けていません。